小さな小さな体
自分用のベッドがあるのにいつも私が脱いだ服の上に寝ている
目は白濁し 耳も遠く 背も丸まり
伸びをすると後足が踏ん張れずコケる
この猛暑を乗り切った
食欲は変わらない 増えもしないし減りもしない
涙やけとよだれやけ
足をいつもなめているのでやはりよだれやけしている
たまに「ぐふぐふ」と苦しそうだ 呼吸器が弱っているのがわかる
抱っこすると「こんなにも軽くなったのか。。。」とその軽さに改めて驚く
知らず知らずに涙が流れる
今年16年 その小さな存在は大きくて
もっともっと長生きしてほしい