紫陽花のごとく

気ままに書いてます

軽くなる   

 

 

 

 

f:id:hiro0310:20150825003710j:plain

 

 

小さな小さな体

 

自分用のベッドがあるのにいつも私が脱いだ服の上に寝ている

 

目は白濁し  耳も遠く  背も丸まり 

伸びをすると後足が踏ん張れずコケる

 

この猛暑を乗り切った

 

食欲は変わらない  増えもしないし減りもしない

 

涙やけとよだれやけ  

足をいつもなめているのでやはりよだれやけしている

たまに「ぐふぐふ」と苦しそうだ   呼吸器が弱っているのがわかる

 

抱っこすると「こんなにも軽くなったのか。。。」とその軽さに改めて驚く

知らず知らずに涙が流れる

 

今年16年 その小さな存在は大きくて

 

もっともっと長生きしてほしい