お正月 のんびり すきなことして その3
3日目はお正月らしい展覧会を見に行きました
「HAPPY な日本美術」ゆかいな若冲・めでたい大観
特別展 伊藤若冲 生誕300年記念
3日からの開催でしたがやはり根強い人気の若冲と大観
なかなかの盛況ぶりでした
やっぱり若冲の絵が好きです
今回心をホンワカさせてくれたのは若冲の描いた「布袋様」
まんまるなお腹とまんまるなお顔
大きな袋を頭の上まで持ち上げて にこやかに
ずっと見ていたかったです
あと小林古径の「富士山」と「松竹梅」
そしてやはり大観の富士山は素晴らしかったです
でも、それ以上に気迫があったのは小松均の「赤富士図」
見ていて胸が苦しくなるような力を感じました
山種美術館へ行く途中に咲いていた気の早い「桜」
こんなに自分のためだけのお正月を過ごしたのは初めて
そんな風に過ごせるのはそれなりの年月が必要のなんだと