紫陽花のごとく

気ままに書いてます

今夜が満月

夕べ 

月がとてもとても清々しく美しかった

空も高くなり

薄くなった雲

やっぱり秋だなぁと



「仲秋の名月」




ベランダでのんびり眺めていた



お団子もススキもないけれど



闇に溶け込み走り去る電車の音

ビルの端っこ灯る赤い光

生活の匂いが風に紛れて


風流ではない


それでも月は美しく
魅惑的な輝きをみせる




そして今夜が満月


かなりの恥ずかしがり屋さんらしく

雨の匂いを纏う雲にしっかり隠れてる