紫陽花のごとく

気ままに書いてます

ひだまり公園と夜の梅

今日は桃の節句  

花屋さんの桃の花  

惣菜売り場のちらし寿司

ケーキ屋さんや和菓子屋さんの可愛いひな祭りのお菓子

 

 

娘のためにお雛様と桃の花を飾った

ちらし寿司を作り、菜の花のおひたし、はまぐりのお吸い物

 

 

そんな昔の記憶がよみがえった

 

午前中胃カメラの検査で仕事を休んだのでお昼はおむすびを買った

 

f:id:hiro0310:20160224001448j:plain

 

 

こんな気持ちの良い日に会社の中で食べるのはなんだかつまらなくて

いつも小さ見かけるな公園で食べようと思った

 

小さな公園は日差しがいっぱいでひだまりの暖かさを感じさせた

 

 

 

何十年ぶりだろう

日差しが穏やかで暖かな公園でお弁当を食べるなんて

子どもたちが小さなころはお弁当をもってよく公園にいき

日向ぼっこしながらワイワイと食べたっけ

 

もうそれだけで楽しく、キラ☆キラした時間だった

 

もっと暖かくなったら、土手に行き土筆や野蒜を摘んで食べたっけ

 

 

そんな昔のことを思い出しながら

おむすびをモグモグ食べていたら涙がでてきた

 

 

 

 

 

 

f:id:hiro0310:20160303224015j:plain

 

 

帰る時街灯で薄白くみえる白梅

昼間の顔と全く違った

 

 

日差しの中ではとても清楚で甘く優しかった白梅

 

 

なのに闇をまとった白梅は薄白くやけに生々しく

通り過ぎてから不意に後ろからあの甘い香りが追いかけてきて

見てはいけない姿を見てしまったような気がした